大谷 有花(おおたに ゆうか)/ 現代美術家 |
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Yuka OHTANI / Artist |
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1977 |
神奈川県相模原市生まれ |
2001 |
多摩美術大学 (美術学部 絵画学科 油画専攻) 卒業 |
2003 |
多摩美術大学大学院 (美術研究科 絵画専攻) 修了 |
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2013 - 2017 |
秋田大学 (教育文化学部 学校教育課程) 非常勤講師 |
2013 - 現在 |
秋田公立美術大学 (美術学部 美術学科 ビジュアルアーツ専攻) 准教授 |
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受 賞 |
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2001 |
「第6回 昭和シェル石油現代美術賞展」において、本江邦夫審査員賞 受賞 |
2003 |
上野の森美術館での「VOCA展2003」において、VOCA奨励賞 受賞 |
2010 |
毎日新聞社主催の「第2回 絹谷幸二賞」において、絹谷幸二賞 受賞 |
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個 展 |
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2001 |
「キミドリの部屋 Green room」 ギャラリー手(東京・京橋) |
2002 |
「大谷有花展」 カサハラ画廊(東京・京橋) |
2003 |
「キミドリの部屋」 府中市美術館 市民ギャラリー(東京・府中) |
2004 |
「relax」 GALLERY MoMo(東京・六本木) |
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「対話のかたち」 ギャラリーほそかわ(大阪・北浜) |
2005 |
「Mindscape」 GALLERY MoMo(東京・六本木) |
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「with」 工房 IKUKO(岡山・倉敷) |
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「PAINTINGS 2000-2005」 第一生命ギャラリー(東京・日比谷) |
2006 |
「fair」 GALLERY MoMo(東京・六本木) |
2007 |
「picnic」 GALLERY MoMo(東京・六本木) |
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「picnic picnic」 第一生命ギャラリー(東京・日比谷) |
2008 |
「peace」 GALLERY MoMo(東京・六本木) |
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「フェイバリット!」 高橋コレクション 白金(東京・白金) |
2009 |
「life」 GALLERY MoMo Ryogoku(東京・両国) |
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「life @ 第一生命ギャラリー」 第一生命ギャラリー(東京・日比谷) |
2011 |
「それぞれの対話から生まれるストーリー」 横浜高島屋 美術画廊(神奈川・横浜) |
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「対話の記憶」 GALLERY MoMo Ryogoku(東京・両国) |
2015 |
「はなすがた」 日本橋高島屋 美術画廊(東京・日本橋) |
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「はなすがた」 横浜高島屋 美術画廊(神奈川・横浜) |
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「はなすがた」 ギャラリー杉(秋田・秋田) |
2019 |
「はなすがた」 秋田県立近代美術館 ふれんどりーギャラリー(秋田・横手) |
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主なグループ展 |
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2001 |
「第6回 昭和シェル石油現代美術賞展」 目黒区美術館区民ギャラリー(東京・目黒) |
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* 本江邦夫審査員賞 受賞 / 作品 「眼のある風景」 |
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「eyes」 多摩美術大学・絵画棟ホール(東京・八王子) |
2003 |
「VOCA 2003」 上野の森美術館(東京・上野)」 |
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* VOCA奨励賞 受賞 / 作品 「キミドリの部屋 |
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「FIELD OF NOW / 形象改革」 洋協アートホール(東京・銀座) |
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「NICAF 2003
Tokyo」 東京国際フォーラム(東京・有楽町) |
2004 |
「日常の変貌」 群馬県立近代美術館(群馬・高崎) |
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「四批評の交差−いま、現代美術を問う」 多摩美術大学美術館(東京・多摩センター) |
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「現代美術50年!戦後前衛
vs 21世紀アーティスト」 不忍画廊(東京・八重洲) |
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「日本現代美術特別展」 KIAF 2004 韓国国際アートフェア(韓国・ソウル) |
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「Bunkamura Art Show 2004 LANDING」 Bunkamura Gallery(東京・渋谷) |
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「VOCA 1994 - 2003 10年の受賞作品展」 大原美術館(岡山・倉敷) |
2005 |
「第一生命ギャラリー所蔵作品展」 第一生命ギャラリー(東京・日比谷) |
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「ふなばし現代美術交流展 '05 物語が生まれる所」 船橋市民ギャラリー(千葉・船橋) |
2005 - 2006 |
「絵画の行方」 府中市美術館(東京・府中) |
2006 |
「3 COLORS 呉亜沙×大谷有花×會田千夏」 不忍画廊(東京・八重洲) |
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「VOCA展に映し出された現代」 宇都宮美術館(栃木・宇都宮) |
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「Bunkamura Art Show 2006」 Bunkamura Gallery(東京・渋谷) |
2007 |
「大谷有花×川田祐子 2人展」 相模原市民ギャラリー(神奈川・相模原) |
2007 - 2008 |
「Opening up New Horizons」 PYO BEIJING(中国・北京) |
2008 |
「GALLERY MoMo Ryogoku Opening Exhibition」 GALLERY MoMo(東京・両国) |
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「東京コンテンポラリーアートフェア TCAF 2008」 東京美術倶楽部(東京・新橋) |
2009 - 2010 |
「美の予感 2010 −新たなる平面のカオスへ−」 高島屋 美術画廊(高島屋6店舗巡回) |
2010 |
「アートフェア京都」 GALLERY MoMo ブース / ホテルモントレ京都(京都・烏丸三条) |
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「3331 Presents TOKYO : Part 1」 3331 Arts Chiyoda(東京・末広町) |
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「Artistic Christmas vol. IV」 新宿高島屋 美術画廊(東京・新宿) |
2012 |
「タカシマヤのばら アートセッション」 日本橋高島屋など、主要大型5店舗にて同時開催 |
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「タカシマヤのばら アートセッション 出品作家作品展」 新宿高島屋(東京・新宿) |
2013 |
「相模原の女性画家展 時代を翔る女たち」 相模原市民ギャラリー(神奈川・相模原) |
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「SUMMER SHOW 2013」 日本橋高島屋 美術画廊X、新宿高島屋 美術画廊 巡回 |
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「AKIBI 41 teachers' EXHIBITION 2013」 秋田公立美術大学(秋田・秋田) |
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「あきたアートプロジェクト / 時花・トキハナ 〜秋田公立美術大学新任教員14の挨拶状」 |
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割烹「松下」跡(秋田市千秋公園内) |
2014 |
「新鋭女流作家展」 ギャラリー杉 (秋田・秋田) |
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「Art Seed AKITA アートおおまち」 秋田市大町商店街、星辻神社、他 (秋田・秋田) |
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「クリスマス・アート展」 ギャラリー杉 (秋田・秋田) |
2015 |
「魅了する薔薇展」 ギャラリー杉 (秋田・秋田) |
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「あきたの美術 2015」 秋田県立美術館 県民ギャラリー (秋田・秋田) |
2016 |
「花の咲く風景展」 ギャラリー杉 (秋田・秋田) |
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「あきたアーツ&クラフツ 頂上へのみち」 秋田市立赤れんが郷土館 (秋田・秋田) |
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「身も心も!現代アートに恋い焦がれて」 大分県立美術館 (大分・大分) |
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「収蔵品展 はなのなかへ」 東京オペラシティアートギャラリー (東京・初台) |
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「輝く女流作家展」 ギャラリー杉 (秋田・秋田) |
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「線の芸術 ― ドローイング」 不忍画廊 (東京・日本橋) |
2017 |
「椿花展」 ギャラリー杉 (秋田・秋田) |
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「万華展」 ギャラリー杉 (秋田・秋田) |
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「ホテルアートフェス in PARK HOTEL TOKYO」 パークホテル東京(東京・汐留) |
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「Christmas ART session 2017」 横浜高島屋 美術工芸サロン(神奈川・横浜) |
2018 |
「花暦展」 ギャラリー杉 (秋田・秋田) |
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「5 C O L O R S」 不忍画廊 (東京・日本橋) |
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「女流作家展」 ギャラリー杉 (秋田・秋田) |
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「Christmas ART session 2018」 横浜高島屋 美術画廊(神奈川・横浜) |
2019 |
「桜花展」 ギャラリー杉 (秋田・秋田) |
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「植物考 ー香満衣(かおりころもにみつる)ー」 日本橋高島屋 美術画廊(東京・日本橋) |
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「開店60周年記念/これまでとこれからの架け橋」 横浜高島屋 美術画廊(神奈川・横浜) |
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美術教育、社会活動など |
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2001 - 2012 |
東京YWCA・武蔵野「こどもの教養クラス/絵と工作」講師 |
2003 |
群馬県立近代美術館「こどもミュージアムスクール」ワークショップ講師 |
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府中市美術館「公開制作 17」開催 |
2007 |
相模原市民ギャラリー「こどもワークショップ」講師 |
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多摩美術大学大学院 修士課程「現代美術特論」特別講師 |
2009 - |
相模原市シティセールスサポーター(現在に至る) |
2010 |
相模原市シティセールスコピー選考委員 |
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多摩美術大学 新入生オリエンテーション「OB.OGとのトークセッション」パネリスト |
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多摩美術大学 校友会「出前アート大学」出張型美術授業 講師 |
2011 - |
東日本大震災 被災者支援「ライフライン・プロジェクト」立ち上げ(現在に至る) |
2011 - 2013 |
神奈川新聞社「25委員会」社外委員 |
2011 |
多摩美術大学 芸術学科「21世紀文化論」特別講師 →→→ 「tamabi.tv」の動画配信 |
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相模原市立城山文化ホール愛称選考委員 |
2012 |
ゼロダテ/大館展 「ゼロ展 2012」公開講評会 ゲスト講師 |
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秋田公立美術大学 校章「マーク&ロゴ」基本デザイン考案・作成 |
2013 - |
秋田公立美術大学 美術学部 美術学科 ビジュアルアーツ専攻 准教授(現在に至る) |
2013 - 2017 |
秋田大学 教育文化学部 学校教育課程 非常勤講師 |
2013 |
大学コンソーシアムあきた「平成25年度(前期)高大連携授業」講師 |
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秋田市中心市街地循環バスカラーデザインおよび愛称審査会委員 |
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秋田市まちなかプロジェクト「あきた まちなカフェ」ロゴマーク 基本デザイン考案・作成 |
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あきたアートプロジェクト「時花・トキハナ 秋田公立美術大学新任教員14の挨拶状」出品 |
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ゼロダテ主催「ゼロ展 2013」公開講評会 ゲスト講師 |
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Caravan「Quiet Fanfare」CDブックレットへの作品画像提供/Slow Flow Music |
2014 |
相模原市市制60周年記念事業「ロゴマーク及びマスコットキャラクター」選考委員 |
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秋田ロータリークラブ例会・卓話 ゲストスピーカー |
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秋田港ロータリークラブ例会・卓話 ゲストスピーカー |
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第29回国民文化祭・あきた2014 関連事業「内陸線アート全国公募展」審査員 |
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第29回国民文化祭・あきた2014 記念品「秋田市オリジナル手ぬぐい」デザイン担当 |
2015 |
平野誠ゼミナール「絵とフランス料理」ゲストスピーカー |
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異業種交流会・秋田槻例会・卓話 ゲストスピーカー |
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秋田キャッスルホテル開業45周年記念事業「2015 キャッスルの夏まつり |
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〜ホテルに一万発の花火を打ち上げよう〜 お絵かきコンテスト」審査員 |
2016 |
パークホテル東京「アーティスト・イン・ホテル」プロジェクト参加/ |
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大谷有花アーティストルーム「秋田美人」制作 |
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能代市「檜山茶」ロゴマークおよびパッケージラベル デザイン考案・作成 |
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秋田市「お祝いフォトコーナー」パネルデザイン審査会 審査員 |
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「第8回 秋田美人街道フォーラム/ひろがれ秋田の輝き」パネルディスカッション パネリスト |
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2016 秋田県立美術館「県民作品展」審査員 |
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県民作品展連携講座「高階秀爾、名画を読み解く」ゲスト |
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アートNPOゼロダテ「厚生労働省 平成28年度障害者の芸術活動支援モデル事業」協力委員 |
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「第49回 秋田県高等学校総合美術展」審査員 |
2017 |
秋田県建築士会 女性委員会「発会30周年記念式典」講演会講師 |
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アートNPOゼロダテ「厚生労働省 平成28年度障害者の芸術活動支援モデル事業」研修会講師 |
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「第32回 絵手紙友の会全国大会 in 秋田」講演会講師 |
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秋田市大森山動物園「第40回 親と子のふれあい写生大会」講師 |
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秋田シーガルクラブ 例会 ゲスト講師 |
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「澤田弦吾 X 夏井星 二人展」パネルディスカッション パネリスト |
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「第50回 秋田県高等学校総合美術展」審査員 |
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TKC東北会 秋田県支部 例会 ゲスト講師 |
2018 |
「第51回 秋田県高等学校総合美術展」審査員 |
2019 |
秋田市文化振興審議会委員 |
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秋田ケーブルテレビ 放送番組審議委員 |
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大谷有花は、1977年 神奈川県相模原市生まれ。多摩美術大学(美術学部絵画学科油画専攻)を卒業後、同校大学院(美術研究科絵画専攻)に入学。2003年 同大学院を修了する。 |
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1998年頃より、自己の過去の記憶に基づくインスタレション作品を発表。その後、作品と空間との関係を見つめる中で、「空間」そのものを絵画として表現する「キミドリの部屋」シリーズなどの制作をはじめる。 |
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2001年の「第6回 昭和シェル石油現代美術賞」にて本江邦夫審査員賞を受賞、2003年には「VOCA 2003」(上野の森美術館)で、VOCA奨励賞を受賞し、高い評価を得る。また同年、「NICAF 2003」(東京国際フォーラム)に出品、府中市美術館(東京)では「公開制作」を行う。2004年 群馬県立近代美術館(群馬)での「日常の変貌」展、多摩美術大学美術館(東京)での「四批評の交差」展、韓国国際アートフェアでの「日本現代美術特別展」に出品、2005年から06年にかけて府中市美術館(東京)で開催された「絵画の行方」展には幅10mの大作を出品するなど、精力的に制作・作品発表を続けている。2010年には、毎日新聞社主催の「第2回 絹谷幸二賞」の審査において最高の評価を得、大賞である絹谷幸二賞を受賞するなど、大谷は現在、最も注目を集める現代美術作家のひとりである。2016年には、東京・汐留にあるパークホテル東京の31階フロアに、大谷有花アーティストルーム「秋田美人」を完成させ、秋田の美を東京で味わえるホテル客室として人気を博している。 |
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一方、大谷は自身の幼少期の記憶が制作の原点でもあるため、制作研究の一貫として、2012年まで10年以上に渡り、東京YWCAにて、子どもたちに「絵や工作」を指導。成長過程における美術教育の重要性に鑑みつつ、現代にマッチしたカリキュラムの作成および指導を実践。また、母校の多摩美術大学などから度々、特別講義の依頼を受け、それらの講師を担当する。2013年4月からは、秋田公立美術大学 ビジュアルアーツ専攻の准教授として教鞭を執るなど、美術分野における実践的教育と啓蒙活動も積極的に行なう。また、社会活動として、自治体や各種団体の依頼により、講演会講師などもこれまで数多く行なっている。 |
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さらに、2009年より、出身地である神奈川県相模原市からの委嘱を受け、シティセールスサポーターとしても活動し、政令指定都市となった同市のPR、シティセールスに協力するなどの活動も行なっている。 |